2月18日の京都マラソンお疲れ様でした!
亀岡市ちよかわ接骨院では若年者から壮年者の健康志向が高いランナーを応援しております。患者様の中には、レースには出場できないだろうと思っていた方も本番には間に合い、無事に完走\(^o^)/
9月初旬に発症した右膝の痛みが年末も残り、歩いていても違和感があったそうです。
少なくとも、エントリー済みの年内の大会はパスするしかないと覚悟も。
膝の痛みの中には、
・痛みは日によって微妙に変わる。
・膝の内側上部がズーンと重いときと、何かが引っ張られて剥がされるようなピリピリ、チクチクすることがある。
・膝をひねった覚えはないが、靱帯を傷めているのではないかと不安だ。
・医者に診てもらうしかないが、見せるのは怖い。
「走ってはいけません」と宣告されたら、どうする?
当然、症状によってはランニングは中断する必要もあります。
変形性膝関節症とは
レントゲンで正常な状態ではないケースでは変形性膝関節症があります。亀岡市ちよかわ接骨院でも、患者様の中には、膝の上の骨(大腿骨)と下の骨(脛骨=けいこつ)の間の膝関節の隙間が、膝の外側より内側が狭くなっている症例が多いです。すでに病院で「膝の内側の軟骨がすり減っているのでしょう。変形性膝関節症です」。
「痛いのはこっちじゃなくて、こっちですか?」。変形性膝関節症の痛みは膝の真横(関節の脇)に出るという文献が多いですが、膝の内側の上部に痛みがあることも。
そういう場合は、変形性膝関節症からくる痛みではありません。
腿(もも)の筋肉のこわばりからくるものです。筋肉がこわばっているので、膝への付着部が引っ張られて痛むのです。
それではランナーとしての運命はどうなるのだろう。軟骨がすり減っているのだから、激しく走ることはできないのだろうな、と不安な方もいらっしゃいます。
もちろん、痛みを取るにはしなくてはならないことがあります。
投稿日:2018/02/19