慢性的な頭痛の原因は、姿勢の悪化による筋膜の変異やパソコンや携帯電話の液晶画面を凝視することによる、目の周囲の筋膜の疲労が考えられます。頭部にはたくさんの筋膜が密接するので痛みの部位に関係なく全体の筋膜を押し伸ばしリリースするのが効果的です。
肩こりから派生するのは筋膜がつながっているから
頭痛には、病気が原因で起こる「器質性頭痛」と、緊張性頭痛、偏頭痛、群発頭痛と呼ばれる「機能性頭痛」があります。筋膜リリースは日常生活でよく見られる「機能性頭痛」に効果を発揮します。
慢性的な頭痛は、肩こりと同じく姿勢の悪化による筋膜への負担が影響するもの。そのため、重い肩こりに悩む人が頭痛持ちであるケースは多々あります。また目を酷使した結果、頭痛を引き起こす場合も。これは、目と頭の筋肉が筋膜を通して密接につながっているからです。
日常的に長時間パソコン作業をおこなう人は、目の奥から頭に抜ける痛みを感じることが多いでしょう。
投稿日:2018/03/02