こんにちは、亀岡市・南丹市のちよかわ接骨院です(^^) 当院は亀岡市千代川町だけでなく、最寄り駅が並河駅である大井町、南丹市八木町、園部町からも多くの患者様が来院いただいております\(^o^)/
今回は一般の方には聞き慣れない上位交差症候群というものについて書いてみます。
上位交差症候群とは、ザックリいうと体の前面が硬く、後面が萎縮している状態です。
この上位交差症候群の特徴として肩は丸みを帯びる、頭部が前に傾く、首の生理的弯曲がなくなる(ストレートネック)、肩が盛り上がる、などがあります。
これらの特徴を聞き慣れた症状に言い直すと、、、猫背・ストレートネック・巻き肩などがあります。こういった言い方をされるとしっくりきて、心当たりがある方も多いのではないでしょうか?
昔に比べて生活環境が向上してきた昨今に多い姿勢で、主な原因はスマホやパソコンの使いすぎなどがあります。今このブログを見ている方はスマホやパソコンで見ているかと思います。画面を見る際に一度自分の姿勢を感じてみてください。
どうですか?半数以上の方は猫背のような姿勢になっていると思います。また、私生活の中で手・腕を上げる動きをしなくなってきているのも1つの原因になります。
もう一度、あなたが上位交差症候群なのか・・・チェックしてみましょう?
上位交差症候群の方は、顔が前に出ています。
横から見ると耳が肩のラインよりも前にあります。
ただ、巻き肩の方は方も一緒に丸まっていることもあるので、見た目には耳と肩が同じラインに見える事もありますが・・・見た目に分かりにくい方は、壁にかかとをつけてリラックスして立ってみてください。背中が壁に当たっているのに頭が当たらない場合、、、上位交差症候群です。
上位交差症候群の方は同時に下位交差症候群の状態であることも多いです。
いわゆる猫背の反り腰タイプ、、、
下位交差症候群の人は、壁にかかとをつけてリラックスして立って、腰の隙間に手を入れると、手首がスカスカと入ります。猫背の反り腰タイプの方は、腰を壁につけようとすると頭が壁から離れて、頭をつけようとすると腰の隙間が大きくなります。
肩こりが有る方で本人が感じているほど肩や首が張っていないことがあります。
でも首や肩がしんどいですと・・・
そういう方、首・肩を調整しても変化がない方のほとんどは大胸筋や上腕二頭筋、小円筋に原因がある事が多いです。
案外、原因はそういうところにあったりします・・
肩・首がこっている自覚はあるけど、猫背ではない人・・
試しに壁立ちして頭をつけてみてください・・
胸や鎖骨、首周りが引っ張られるような違和感がありませんか?
上位交差症候群の状態の筋肉の特徴として、、、
・僧帽筋上部の短縮
・大胸筋、小胸筋の短縮
・胸鎖乳突筋の短縮
・僧帽筋下部、中部の機能不全
・菱形筋の機能不全
などが考えられます。
基本的なアプローチの考え方として、短縮筋のストレッチ、機能不全筋の促通、骨格のバランス改善、そして日常生活における姿勢や動作の意識付けが重要になります。
上位交差症候群の状態で経過すると肩こりや五十肩のリスクが高まります。
ご参考までに、、、
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