骨格・骨盤矯正×深層筋調整×関節調整

子供の肘の脱臼。。。肘内障

皆さんは、特に父親・母親になってから、小さい子供が急に片腕を動かさなくなったり、腕を触られると泣き出すような経験があるでしょうか。

 

 

腕のケガ?病気?それともグズっているだけ?

 

 

多くの場合、これは肘内障(ちゅうないしょう)という肘の脱臼なんです。別名・専門用語で橈骨頭亜脱臼とも言われます。

これは、子供の手を急に引っ張ったり、変な角度でグイッと腕を引かれた時などに起こります。まれに腕を自分の体の下敷きになったまま寝返りをうった際に発生することもあります。

 

 

人間の前腕の骨には橈骨と尺骨という2本の骨で構成されています。

個の2本の骨は肘の外側で輪状靭帯という靭帯によってくっついています。

 

成人では、この靭帯は骨にしっかりハマっていて簡単に抜けることなど無いのですが、小児では骨の端がまだ軟骨の状態で軟らかく靭帯も軟らかいため、スポッと抜けてしまうことがあります。

 

この輪状靭帯が外れ橈骨と尺骨がうまく動かせなくなった状態を肘内障といい、2〜6歳までで多く発症し、骨や靭帯が発達する7歳以降にはほとんど見られることがありません。

 

 

 

患部は肘なのですが、腕の動きを抑えて痛みをかばい、手首を持つことが多いので保護者は手首を怪我したと思われる方もいます。

以前勤務していた整形外科でもほとんどの場合大泣きして来院すること多いのですが、その場ですぐ治るので施術後には何事もなかったように帰っていきます。

 

 

ただ、時々ですが肘内障に見えて実は骨折しているケースがあります。(ここが重要なんです・・・)

 

もちろん肘内障自体は基本簡単に入るのですが(まれに入りにくいケースもあります)、骨折しているのか、脱臼しているのか、きちんと鑑別しなければいけません。ですので初診がとっても大事なんです。

 

 

そして初診できちんと抜けた肘を整復しないと、子供は恐怖心を持ってしまい更に入りにくい状況になります。

 

 

小さなお子さんをお持ちのお父さんお母さん、比較的多いこの肘内障というケガですが、もしお子さんの肘が痛いというような状況でお困りの際は、ぜひご相談頂ければと思います。

 

 

最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。

 

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投稿日:2017/02/14

膝の痛みで実はあまり知られていない・・・ベーカー嚢腫

膝の裏が痛くなる症状にベーカー嚢腫(のうしゅ)というのがあります。

 

 

 

ベーカー嚢腫とは、膝関節の裏側にある滑液包に炎症が起き、袋のような形状の滑液包に水が溜まってコブのようなものを形成する疾患です。

 

発生する場所によっては痛みが伴わない場合と伴う場合があります。50代以降の女性に比較的多く見られます。

 

 

これは、女性に多い“浮き指”や“外反母趾”の影響があると考えられています。

 

“浮き指”や“外反母趾”の状態だと、膝自体が反りすぎたり、膝のラインが直線のように真っ直ぐになってしまうため、膝より上の骨と下の骨の負担が全て膝の裏側にかかってきてしまいます。長くこういう状態が続くと防衛反応により脂肪が溜まってきます。

 

 

また当初は結核菌による膝関節炎を合併する嚢腫(のうしゅ)と言われていましたが、実際には変形性膝関節症や関節リウマチなどに合併して起こることがほとんどです。

 

 

ベーカー嚢腫の原因は主に膝の変形による関節への負担によって、滑液包が炎症を起こし関節液が過剰に産生されることです。関節には動きを滑らかにするための滑液や滑液を包んでいる袋があります。膝裏にも滑液包が複数あり、炎症が起こると過剰に水(関節液)が産生され、次第にゼリー状に固まって腫瘤を形成して膝裏に押し出されてしまうものです。変形性膝関節症や反張膝など膝関節の変形による負担が主な原因としてあげられます。

 

 

*反張膝

正常な膝の場合、足をまっすぐに伸ばした時地面に垂直に膝は伸びますが、反張膝の場合、膝を伸ばした時に体の後方に膝が弓のように反り返っている状態のことです。イメージとしては膝が逆に折れているといった感じです。

 

 

 

ベーカー嚢腫の症状としては、痛みがある場合は比較的少なく、膝の裏の腫れや屈伸時の違和感と圧迫感などが挙げられます。

 

痛みは膝裏に現れますが、強い痛みを感じることはあまりありません。ただ放置していて症状が進行し、腫瘤が肥大することで圧迫による痛みは強くなり、袋が破れて周囲に炎症が広がってしまうこともあります。

 

 

 

ベーカー嚢腫の治療は、無症状の場合は特別な治療をする必要はなく、原因となる膝の変形に対する治療を行っていくのが基本となります。しかし痛みや、歩きづらいなど慢性的に症状がある場合には、腫瘤を取り除くことも必要になってきます。

 

具体的には注射器を刺して中身を吸い出す治療を行います。注射器で抜いても再発を繰り返すことがありますが、基本的に手術を行うということはなく、その都度注射器で抜く治療が行われます。

 

 

 

またベーカー嚢腫の形成を予防するためにステロイド薬を患部に注入することもあります。もし嚢胞が破裂してしまった場合には、非ステロイド性抗炎症薬で痛みと炎症を抑えていきます。

 

 

ただ、それよりも重要なのは、原因となる膝への負担を改善していくことが大切になります。

いくら中身を抜いても、原因を取り除かないとダメなんです。

当院の患者さんにもおられますが、触るとポコッとしたものが触れて気になるっていう程度で、あまり痛みを伴わないため治療をおろそかにしている方が多いです。。

 

 

 

しかしながら膝内の炎症が原因の場合は、早めの処置が望ましいと思います。

気になる方はお気軽にご相談頂ければと思います。

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投稿日:2017/02/09

思春期の膝痛の原因の1つに実は・・・有痛性分裂膝蓋骨

こんにちわ、ちよかわ接骨院です。

 

 

思春期の膝の痛みの原因にオスグッド・シュラッター病などが有名ですが、実はこの分裂膝蓋骨という障害が膝の痛みを起こしている場合があります。

 

 

思春期の膝痛の原因の1つに挙げられる分裂膝蓋骨とは正常では一つの骨である膝蓋骨(膝のお皿)が2つ以上に分裂しているものを言います。無症状の場合も多く、X線検査により偶然的に発見さえることもあります。過度の運動や外的ストレス(運動中の接触)などで痛みを伴う分裂膝蓋骨を特に有痛性膝蓋骨と呼びます。

 

 

分裂のタイプには数種類ありますが膝蓋骨の外上方に分裂があるⅢ型のタイプが大半を占めます。また分裂膝蓋骨の方のうち、半数近くの方は両方に分裂があると言われています。

 

 

分裂膝蓋骨の発生は、膝蓋骨の成長過程での癒合不全(Ⅰつにくっついてない)という説と成長期の激しい運動により膝蓋骨に何度も繰り返し負荷が加わることで疲労骨折のような減少が起き、分裂してしまうという説があります。

 

 

 

 

症状としては、、、

 

膝蓋骨の外側もしくは下端に疼痛や圧痛に圧痛があり、運動によって痛みが出現し、安静にしていると基本症状が落ち着いてきます。触ってみると分裂部分に骨性の膨隆を触知することがあります。また、癒合不全(くっついていない)により転位している場合は、異常可動性を触知することもあります。

 

 

X線検査では、分裂部分が膝蓋骨の形成過程で癒合しなかった骨核であるため、骨折とは異なり丸みを帯びた形状であることが多く、なかには分裂部分の開大や転位が見られることもあります。

また、スポーツなどが起因となって起こるものでは、膝蓋骨骨折との鑑別が必要になってきます。

 

 

 

治療は、基本的に保存療法となります。運動を中断し安静とすることで疼痛は徐々に軽快します。

またセルフケアで出来ることとしては、練習量の調整、柔軟性の向上などを管理・調整することが重要になってきます。

 

 

 

予後は、保存療法で癒合されれば良好です。また、手術による治療でもほとんどの場合予後は良好のようです。ただし、発病や発見が遅く、関節面の変形が進んでいる場合は、変形性関節症の症状が残存することもあります。

 

 

 

 

有痛性分裂膝蓋骨と診断され痛くて大好きなスポーツが出来ない方は一度ちよかわ接骨院にお気軽にご相談ください。

 

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投稿日:2017/01/31

子供のかかとの痛みの原因は?・・・セーバー病について

 

こんにちは、亀岡市・南丹市 ちよかわ接骨院です(^^)

 

 

当院は亀岡市千代川町だけでなく、最寄り駅が並河駅である大井町、南丹市八木町、園部町からも多くの患者様が来院いただいております\(^o^)/

 

 

 

今日は子供に起こる足の踵(かかと)の疾患について書きますね!

 

 

 

ちょうど1年ぐらい前だったでしょうか。

 

 

姉から、、、

 

「子供が最近踵(かかと)が痛いって言ってて、今習っているバレエも出来ず痛みが増してきたんだけど何だと思う?」

 

 

というメールが届きまして、、

 

 

 

以前勤務してた整形でも

 

こういった症状を持った子が意外?と多く結構来院されていました。

 

 

 

 

なかなか聞くことのない疾患名でわからないことも多いと思いますので、

 

 

 

今回セーバー病(別名シーバー病・踵骨骨端症)というのを紹介させてもらいます。

 

 

 

 

 

小学生くらいの年頃で多い悩みであるのが

 

シーバー病・セーバー病・踵骨骨端症(言い方は違いますが全て同じ疾患です)です。

 

 

 

 

病院などでは成長痛と言われることが多く

 

 

「安静に・・・」

 

 

と言われて湿布を処方されるケースが多いです。

 

 

 

 

 

 

踵(かかと)が痛いというのはあまり一般的ではないので

 

 

 

「うちの子だけなぜ?」

 

 

 

と疑問を持たれると思いますが、

 

 

 

 

 

実は踵(かかと)の痛みで悩まれている方は多くなってきているように感じます。

 

 

 

 

セーバー病の症状

 

 

セーバー病とは

 

 

小学生くらいの子供に見られる踵(かかと)や

 

 

アキレス腱周辺の痛みです。

 

 

 

踵骨(かかと)の骨端でトラブルがおこっている状態です。

 

 

 

 

 

 

 

特にスポーツをしている人に多く見られ、

 

 

 

激しい運動をした後痛みが発生する場合があります。

 

 

 

 

アキレス腱を伸ばす時に痛むことが多く、

 

 

さらに痛みが強くなると

 

 

それから逃れようと

 

 

 

歩く時に爪先立ちになってしまうこともあります。

 

 

 

 

 

子供の踵(かかと)には

 

 

成長軟骨と言われる成長途中の柔らかい骨があり、

 

 

 

骨としてまだまだ軟らかい時期にスポーツなどで

 

 

ランニング・ジャンプなど

 

 

衝撃が何度も加わることで炎症や軟骨の損傷が起こります。

 

 

 

 

 

セーバー病は成長期特有の疾患であり、

 

 

 

時期がすぎれば治るものと思われがちですが

 

 

 

 

重症化すると踵(かかと)の骨の中の血管が切れ

 

 

 

無腐性壊死となり踵(かかと)の骨の一部が壊死してしまうこともあるので注意が必要です。

 

 

 

 

 

一般的に病院で行われる治療

 

レントゲンを撮ることになると思いますが、

 

セーバー病の場合レントゲンに大きく異常が見られることは少なく

 

 

「安静にしてください」

 

 

と言われると思いますが、

 

 

安静にしていれば治るかというとなかなか治らないケースもあり

 

 

 

痛みを我慢して歩行するためにさらに悪化してしまいます。

 

 

 

 

なぜセーバー病が起こってくるのか?

 

 

同じ種目のスポーツをしている子でも

 

 

なることならない子がいるのはなぜか…

 

 

 

簡単に言ってしまうと、

 

 

“ 歩き方に 問題がある “ ということです。

 

 

 

 

 

セーバー病になりやすい人は

 

 

足全体でドスドスと歩いてしまったり、

 

 

爪先立ちできないというような傾向が見られます。

 

 

 

 

歩き方に問題のあるカラダでは、

 

 

踵(かかと)に負担のかかりやすく、

 

 

その状態で運動すれば、

 

 

 

痛めるリスクは高くなります。

 

 

 

 

 

踵(かかと)に負担がかかりやすい状態

 

 

立ち方

 

 

歩き方

 

 

のバランスが悪くなっている状態です。

 

 

 

後ろ体重になっていると踵に負担がかかりやすくなります。

 

 

 

立った状態で前屈が苦手な子供はこのケースが考えられます。

 

 

 

 

 

亀岡市ちよかわ接骨院における踵(かかと)の痛み対策

 

 

身体の動きが悪くなっており、

 

 

正しい動きができていません。

 

 

 

股関節

 

 

 

膝関節

 

 

 

足関節が硬くなって

 

 

 

内股になり

 

 

歩き方が見た目でおかしいと感じる子供はこのケースが考えられます。

 

 

 

 

 

 

セーバー病に対しての治療は

 

 

通常の接骨院では電気をかけてテーピング、ストレッチなどをされると思いますが、

セーバー病はこれではなかなか良くなりません。

 

 

 

 

 

まず股関節・膝関節・足関節などの関節の調整、、、

 

 

 

 

足底・土踏まず・ふくらはぎなどの調整、、、

 

 

 

 

骨盤を調整して

 

 

全身のバランスを整えしっかり立てるように、、、

 

 

 

 

と、痛みは踵(かかと)にありますが、

 

 

 

 

全身を見て調整していく必要があります。

 

 

 

踵(かかと)が痛くて悩んでいるお子さんを持つご家庭の方、

 

 

病院でセーバー病と診断された子供さん、

 

 

 

 

踵(かかと)の痛みでお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。

 

 

 

 

 

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投稿日:2017/01/25

膝の内側が痛い(鵞足炎)

こんにちは!

亀岡市で骨盤矯正、スポーツ治療をおこなっております、ちよかわ接骨院です。

今日は鵞足炎についてお話します。

このような症例があります。

14歳の男性が1ヶ月前より、サッカーをすると、右膝内側に疼痛が出現するとして来院されました。膝の内側(鵞足部)に圧痛、腫れ、熱感を伴っている状態。関節内の腫れではなく、可動域も正常で、弾発生サインもマイナスでした。整形外科にてX線画像診断の結果、鵞足部に外骨腫があるとのこと。(外骨腫=棘みたいな骨突のこと)その上で過使用による鵞足炎を発症したものと考えられます。

 

こういった場合、原因は

①鵞足筋群の過使用(over use)によるもの

②下肢アライメント異常による影響(knee in-toe out)による下腿の外旋

が要因として挙げられます。

 

この臨床の鍵は、鵞足部には3つの筋肉(縫工筋、薄筋、半腱様筋)が限られた範囲内に停止するという解剖学的に極めてユニークな構造となっていることです!!

その意味から、臨床的には重要な部位と考えられます。膝の内側筋群の過張力、過負荷によって発生し、アライメント異常、つまりX脚や回内足が起こります。

 

当院では膝の内側の痛みに対して、痛みの原因となるものをみつけ、早期回復を目指しております。

 

サッカーやバスケットボール、テニス、バドミントン等のスポーツで

また、仕事や日常生活の動作の中で

膝の内側に痛みでお悩みの方は亀岡市のちよかわ接骨院までご相談ください(^^)

 

 

 

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投稿日:2017/01/24

野球肘って?【亀岡市 ちよかわ接骨院】 

こんにちは。亀岡市で骨盤矯正、交通事故治療をおこなっております、ちよかわ接骨院です。

今日は野球肘について、お話したいと思います。

野球肘の症状および原因とはいわゆる総称名であり、実際の症状は様々な種類があります。
野球肘で最も多い症状が内側型野球肘であり、内側の靭帯の炎症によって引き起こされます。
野球で投手をしている方は注意してください。

【野球肘の種類について】
野球肘は、その症状によって次のように分類されます。
まず「上腕骨内側上顆炎」です。
これは内側にある靭帯、また円回内筋群が原因で上腕骨に炎症が起こります。
症状が悪化すると、剥離骨折や骨端軟骨を引き起こす場合があります。
次に「内側側副靭帯損傷」です。
この症状は野球肘で多く見られます。
「内側側副靭帯損傷」は、投球の際に内側にある靭帯が引き伸ばされることで炎症が起こり、断裂が生じるものです。
この症状は、子供と比べて骨の強い成人男性に多く見られます。
次は「上腕骨遠位骨端線離開」です。
この症状は、靭帯や筋肉によって成長軟骨か引っ張られ剥がれることで起こります。
そして「離断性骨軟骨炎」です。
これは上腕骨小頭が尺骨と衝突することで生じる損傷です。
悪化すると剥がれ、関節ネズミになることがあります。
初期の段階ではレントゲンでは見抜けないことが多いので、超音波エコー検査などを行います。

投稿日:2016/12/16

捻挫とおもいきや・・・「亀岡市 ちよかわ接骨院」

こんにちわ、ちよかわ接骨院です。

 

 

寒い日が続いてますが皆さんどうお過ごしでしょうか?

 

こないだ、用があって実家に帰ったんですが、父親が左腕を右腕で支えながら痛そうに仕事をしてたので「それ、どうしたん?」と聞いてみたら、、、

 

 

父「1週間前に**(次男)が久しぶりに帰ってきたから、盛り上がって2人で飲みに行ったんだわ」

私「ふん、ふん」

父「2軒目行った後、2人で歩いて帰る途中にこけてしまって、、、」

「たぶん捻挫のキツイやつだと思うんだけど、、、」

 

 

2人で何してるん(怒)と思いましたが、かなり痛そうで可哀想なので、そのままやり取りをしながら色々話して触診していくと、明らかに捻挫じゃなさそうで、、、というか骨折してるよということで検査しましたが幸い骨折による転位(骨がズレる事)は無かったので後日病院に行ってもらいました。

酔って気分良いのはわかるんですけどね(笑)

数日後電話で先生から折れてるからって言われたみたいです。

 

 

 

今回は撓骨遠位端骨折という骨折について少し書きますね。

 

 

撓骨遠位端骨折、、、別名コーレス骨折とも言うのですが、全骨折の10%を占めるこの骨折は10歳前後の子供から65歳以上の方(特に女性)に多いです。

 

高齢者の4大骨折(大腿骨頸部骨折・上腕骨外科頚骨折・脊椎圧迫骨折・撓骨遠位端骨折)のうちの1つで、子供では骨端線(骨が成長する部分)を損傷することが多く、手関節への合併症や後遺症を生じやすいのが特徴です。

 

主に手を着いた際などに発生することが多く、手関節の1〜3cm上で骨折します。

 

骨折時に転位がない場合、見た目では腫脹がある程度ですが転位がある(末梢側の骨がずれる)場合見た目もかなり変わってきます。末梢の骨片が背側に転位すると見た目がフォーク状に、母指側に転位すると銃剣状に変形して見えます。

 

 

少し難しい字が並びますが、合併症として正中神経麻痺・尺骨神経麻痺・長母指伸筋腱断裂(受傷後にも発症)・舟状骨骨折・月状骨脱臼・TFCC損傷(繊維軟骨損傷)・尺骨遠位端の骨折・R反射性交感神経性ジストロフィー(RSD)など様々あります。ですので初診時の評価がとても大事になってくるんです。

 

RSD

手関節周辺の骨折・脱臼の不完全な制服や長期の固定によって骨 萎縮・チアノーゼ・運動時の痛み・浮腫・関節の拘縮など反射性 の血管運動神経障害が原因となります。

 

 

他にも尺骨突き上げ症候群と言って治療開始が遅く制服が十分に行われていなかった場合、変形してくっついてしまい結果尺骨に機能障害を残すこともあります。

また治療経過がとても重要で、後遺症として変形治癒・機能障害・小児の場合に成長障害・拘縮・ズデック骨萎縮・手根管症候群などがあるのできちんとした治療・リハビリを行う必要があります。

 

ズデック骨萎縮

外傷によって末梢の骨が萎縮していくことです。骨折に 合併して自律神経のバランスが崩れて血管運動神経失調により末梢の血流が悪くなることから起こると言われています。

 

 

 

当院では徒手整復といい骨折した所の位置関係を正常に戻していく非観血療法(手術をしない方法)にて応急処置を行います。この徒手整復は作用する力の方向や強さをコントロールできる利点があります。

 

 

骨折の応急手当が済んだら病院への受診が必要になります。こちらより紹介状をお渡ししますので、そのまま病院へ行っていただき医師の診察を受けた後、医師の同意の元でリハビリの治療を行っていき、なるべくできるだけ速やかにサポートさせて頂ければと思います。

 

 

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投稿日:2016/12/14

ガングリオンとヘバーデン

こんにちは、亀岡市・南丹市ちよかわ接骨院です(^^)

当院は亀岡市千代川町だけでなく、最寄り駅が並河駅である大井町、南丹市八木町、園部町からも

多くの患者様が来院いただいております\(^o^)/

今日はガングリオンとヘバーデンについてお話します。

ガングリオンの特徴について

手の領域でのガングリオンの好発部位は指背と手関節部です。ここでは特に指に出来たガングリオンについて説明します。指に出来るガングリオンの大部分は爪から一番近くの関節、いわゆる「第一関節」から発生します。この第一関節部は変形性関節症の起こりやすい場所でもあり、関節症の結果変形が高度になって骨が突出した状態をへバーデン結節と呼びます。
指の第一関節に出来たガングリオンは時々へバーデン結節と間違われる事がありますが、ガングリオンの場合は柔らかく、大きくなると透明感があるために、区別する事が可能です。最良の治療方法は、手術による摘出です。これはガングリオンが関節を包む関節包と呼ばれる場所から発生し、膨らんでいる中身は関節液と同じものであるため、つぶしたり、注射で引いたりしてもすぐに再発してしまいます。ガングリオンに細菌が入るような事が起こりますと、当然つながっている関節自体にもばい菌が侵入し、関節炎を起こしかねません。
手術による摘出の際はガングリオンだけではなく、その発生母地となっている部分の関節包ごと切除し、同時に変形性関節症によって変形を起こし骨棘と呼ばれる骨の突出部分も削り整える必要があります。

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投稿日:2016/12/12

腕や手が痺れて痛いのに原因の場所は違う・・・胸郭出口症候群「亀岡市 ちよかわ接骨院」

こんにちは、ちよかわ接骨院です!

 

 

数日前、片腕が痺れる・痛い、、、と冷や汗をかいて来られた患者さんが来られました。何をするにしても痺れる・うずくように痛いと、、、

 

さてどうしたもんかと問診をしながら気になる点を聞いて、検査をおこなっていくと確実に違和感と症状が出る部分がありました。ただ症状がきつ過ぎて、問診中も患者さんは早くなんとかしてと言った様子で圧迫感が半端なく、、、

 

検査を終えて患部以外の部分も含めて調整していくと、だんだんと顔色も落ちついてきて、帰りにはほぼ症状が収まった状態で帰って頂きました。

 

 

ということで今回は胸郭出口症候群について紹介させて頂きます。

 

 

胸郭出口症候群とは・・・

 

簡単に言うと腕や肩甲骨あたりの運動を支配する神経や血管が圧迫されて、腕や肩、手の先まで痺れやだるさ、痛みが現れる疾患です。

鎖骨や肋骨周辺の筋肉が血管・神経の通り道を圧迫し、肩甲骨周辺や腕・手指に症状を起こします。ひどくなると筋力や握力の低下、特定の姿勢の時だけに症状が悪化し、生活や仕事に支障をきたします。

そして外見からは症状が判断できないだけに、周囲から理解を得にくいことも多いです。

 

 

そもそも胸郭出口とは・・・

 

鎖骨と一番上の肋骨(第一肋骨)と斜角筋が通るすき間のことです。女性でなで肩の方はこの胸郭出口が狭く、胸郭出口症候群の症状が出やすいです。しかし男性でもこの症状が出る方もおられて、首がすらっとしている方、事務作業などを長時間する方、重いものを背負うことが多い方など、この症状が出ることがあります。

 

この胸郭出口には首から枝分かれしている腕神経叢という神経と鎖骨下動脈という血管が通っていて、障害される部位によってそれぞれ呼び名があります。

 

 

斜角筋症候群

前斜角筋・中斜角筋という筋肉の間を腕神経叢と鎖骨下動脈が通過していて、この部分で圧迫をされる。

 

肋鎖症候群

鎖骨と肋骨の間を腕神経叢と鎖骨下動脈が通過していて、この部分で圧迫される。

 

小胸筋症候群(過外転症候群)

小胸筋の後方を腕神経叢と鎖骨下動脈が通過していて、この部分で圧迫される。

 

また、頚肋言って形態上の問題が原因となる場合もあります。本来肋骨は胸の骨(胸椎)からあるものですが、極々まれにですが首の骨(頚椎)から出ていることがあります。これが頚肋です。

これは、胎生期の遺残したもので、必ずしも症状を発生させるわけではありませんが、症状が弱い場合は保存療法で様子を見ていき、症状が強い場合は手術療法となることがあります。

 

 

この具体的にどんな症状が出やすいのかというと、

 

・洗濯物を干す、吊革につかまるなど腕を上に上げると手や腕が痺れる

・手の指の中指〜小指に違和感や痺れがある

・肩から腕がだるい

・同じ姿勢でいると痛みが増す

 

などがあります。

 

 

胸郭出口症候群は、これまで30代以上の女性に多いとされてきましたが、近年のパソコンによるデスクワークの一般化やスマートフォンの普及により年齢・性別に関係なく起こる疾患になってきています。

 

胸郭出口症候群は回復に時間がかかる症状です。

どこで神経や血管が圧迫されているのか確かめた後、その圧迫を引き起こしている筋肉を調整し、姿勢(骨格)や関節にも不具合がある場合は同時にその問題点を調整を行います。

 

少しでも当てはまる方、身体に違和感を感じている方は早めに当院にご相談ください。

 

 

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投稿日:2016/12/09

産後のドケルバン病

こんにちは、亀岡市・南丹市ちよかわ接骨院です(^^)

当院は亀岡市千代川町だけでなく、最寄り駅が並河駅である大井町、南丹市八木町、園部町からも

多くの患者様が来院いただいております\(^o^)/

 

今日は産後のドケルバン病についてお話します。

産後に起こりやすいドケルバン病ってどんな病気?

産後は、首の座らない赤ちゃんを抱っこしたり、授乳したり、おむつを替えたり、家事したりと、とにかく手を使うことばかりです。そのため手の使い過ぎでおこるのが産後のドケルバン病です。

ドケルバン病は腱鞘炎の一種です。育児中になりやすく、親指から手首にかけて痛みが出ます。ドケルバン病は狭窄性腱鞘炎とも言います。親指を動かすたびに親指と手首が痛みます。

ドケルバン病の症状
ドケルバン病になると、手首の親指側が痛み、腫れます。親指を広げたり、動かしたりすると、親指と手首に強い痛みが走ります。特に親指を外側に開こうとすると、激痛が走ります。

ドケルバン病の原因
ドケルバン病は、更年期や産後女性に多く、指を酷使することや赤ちゃんを抱っこする際の癖が原因と言われています。ドケルバン病は産後のホルモンバランスの影響もあると言われています。
女性が出産後、ゆるんだ子宮や骨盤を元に戻すプロラクチンというホルモンが増加します。

そのホルモンは全身にも影響し、親指の動きに関係する腱鞘(けんしょう)という部分が狭くなり、ドケルバン病が起こりやすくなります。

当院での治療法

当院ではハイボルテージ治療を行なっております。
ハイボルテージ療法とは、高電圧電流による電流刺激を、皮膚に抵抗を与えずに深部組織まで到達させ、直接患部の炎症の抑制、痛みの軽減、治癒力の促進する治療法です。
従来の電気治療法に比べ、身体の奥深い患部への直接のアプローチができるため、非常に高い鎮痛効果と即効性が望めます。

お悩みの方はお気軽に一度当院にご相談ください。

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投稿日:2016/12/07

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